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VIFAM WORLD 〜バイファムの世界観〜

バイファムの世界はほとんどがイプザーロン太陽系で話が進む。
ではですねイプザーロン太陽系はどこにあって、地球からどれくらい時間がかかるか?
ククト人はいったいどこから発生したんだ?で、ククトニアンっていったいなんなの?
などをククト側からおおまかに紹介しています。でも資料が少ないからつっこみはなしよ。

1 イプザーロン太陽系ってどこにある

イプザーロン太陽系は地球から43光年はなれている太陽系で、超光速航法で約6ケ月の距離にあります。太陽系より3.5倍の大きさがあり、生命体が居住可能な惑星が3つある稀な太陽系です。ちなみにククトでの400年は地球ではおおよそ3倍の1200年という時間換算になります。
イプザーロン太陽系内側からクレアド星、ベルウィック星、ククト星とあり、3つの星とも現在は異星人は居住していません。ククト人が居住しているのは小惑星郡のコロニーです。

2 ククト人はなんでコロニーに住んでるんだ?

もちろんククトニアンはククト星に住んでいましたが、戦争によって3つとも人の住めない惑星にしてしまったためです。地球時間で今から(2058年から)1200年前の話です。
もともとクレアド星、ベルウィック星、ククト星と生命体は個別に発生しました、霊長類にまで進化したのはククト星だけであり、地球とは違った科学を発達させました。宇宙開発に着手できるまでになった頃、なんのまえぶれもなく、異星系の高等生命体に侵攻され、もともとククト星人は非好戦的人種だったらしく、あっけなく軍門にくだります。その生命体と次第に混血が始まり、好戦的ククト人が生まれてくる訳です。この好戦的ククト人が軍国派のルーツで、純粋ククト人がリベラリストのルーツだそうです。なので同じククト人でも人種がちがうといえますね。このククト人同士が戦うようになり、リベラリストたちはベルウィック星、クレアド星へと逃げていきます。この戦争で3つの惑星とも放射能汚染され、ククトニアンたちはコロニー生活を余儀無くされます。

3 なんと地球人とククトニアンのルーツは同じらしい

話はさかのぼって、ククト人は異星系生命体に侵攻されたとありますが、この侵攻されたのは地球時間で約3万年前!だそうです。なので現在のククト人はほとんどが異星系生命体との混血だといえます。
しかもなんとこの侵攻してきたのは
3万年前に存在していた地球人だということです。(むちゃくちゃな〜)この地球人も純粋地球人というわけではなく、5万年前地球に侵攻してきた異星系生命体(宇宙流浪民族)の混血地球人というわけです。なのでククトニアンとテラニアン(地球人)は同じ遺伝子をもつ生命体といえるわけです。のちに、地球のほうはこの3万年の間に文明が後退したので、科学力はククトニアンより劣るというわけです。

4 そろそろいい塩梅かな〜クレアド星・ベルウィック星・ククト星

ククトニアンが気長に1200年かけて再生した3つの惑星、クレアド星、ベルウィック星、ククト星。本編では遺跡として扱われているリフレイド・ストーンはククトニアンの科学技術の結晶といえます。コロニーに移住したククトニアンたちは軍国派の台頭により、完全に好戦種族のククトニアンに変ぼうしていきます。1200年の間に宇宙生活に適応していったククトニアンたちは軍部、特に第3軍(宇宙軍)に支配されていきます。ある意味このコロニーでは平和だったといえるかもしれません。大きな争いはなく、リベラリストと軍国派という構図も意味的に薄れきつつありました。しかし、リベラリストたちは、3つの惑星が核汚染からの再生をはたし、惑星に戻る時に軍の利権争いが起こるのではないかと危惧していました。
そして、地球時間での西暦2003年ついにクレアド星、ベルウィック星、ククト星の再生が確認され開発が始められました。完全なる放射性物質の除去のためにリフレイド・ストーンを設置され、その時に大勢のリベラリスト達が政治犯として、3惑星に送り混まれた訳ですが、ここでこのリベラリストはこのリフレイド・ストーンに細工をほどこしました。それが「エクストラ力線」って訳です。

4 いつのまにか横取り〜ベルウィック星〜

もともと軍国派とリベラリストの争いではじまった、クレアド星、ベルウィック星、ククト星の開発合戦。その途中に割り込んできたのが地球人である。これを聞くとおもいっきし侵略者はおめえらだよなとつっこみたくなります。ククトニアンにとって太陽系の第3惑星、すなわち地球に生命体が存在するのは常識でした。そこから無人探査機が飛んできたのは2019年のことです。このころようやくククト人はベルウィック星に移住し始めたばかりで、ククト人にとってあまり重要課題ではなかったみたいです。
で、ほったらかしにしていたら、地球人はあっという間にやってきて、ベルウィック星軌道にステーションを構築後あれよあれよというまにベルウィック星開発を始めた訳でした。地球人にとって、地球人以外の知的生命体がいる、というのは知らなかったみたいです。もちろん地球側とククト側の小競り合いはこのときに多くあったそうですが、なにぶん1200年も争いないコロニーでのほほんと暮らしていたククト人はいとも簡単に制圧されたみたいですね。

5 しかたがないので次いってみよう、次〜クレアド星〜

地球人達は再開発されたばかりのベルウィック星の少ないククト人移民団を圧倒的武力の前に制圧し、どんどん開発していきます。2039年前後の事です。これに対しククト政府はベルウィック星を手放す決断をします。ちょうどこの頃にミューラァの両親が知り合ったようです。とにもかくにもベルウィックを地球人に横取りされたカッコになり、クレアド星の再開発を急いで始めました。ベルウィック星とククト星は太陽を挟んで相対する位置にあり、公転周期もほど同一なので惑星自体が接近するのはまだ先のことなので、その間に戦力を整えるつもりでした。が、しかし、2049年ククト人が開発を始めた矢先、またしても地球人がクレアド星に調査団を送り込んできたわけである。こうして聞くと地球人のほうが欲の皮がつっぱってますよねえ。この時、軍国派は戦争に突入を決意したのですが、リベラリストによって抑制されてしまいます。で、リベラリスト達は地球人と停戦を呼び掛けますが、欲の皮がつっぱった地球人たちが聞く耳を持つ訳でなく、あっけなくクレアド星も地球人にとられてしまいます。この時にクレアド残留孤児がたくさん発生したわけで、そのひとりがカチュアというわけです。

6 そら、全面戦争なるで〜ククト星〜

ククトニアンたちは2055年にようやくククト本星に移民をはじめます。武力の体制もととのいつつあり、とうとう2058年地球軍との全面戦争に突入します。ククト人にしてみればそのうちククト本星をも侵攻してくるかもしれないという恐怖もあったと思います。普通に考えればククト人の行動はやはり「仏の顔も三度まで」って感じでしょう。物語は地球側で描かれていますが、どう考えても地球人の方に問題があるんではないかと、思いませんでしょうか。

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※参考書籍「VIFAM PERFECT MEMORY」みのり書房

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